2013/12/05

第二回オープンゼミ

先週に引き続き、昨日もオープンゼミを開催致しました。
前回よりもさらに多くの二年生が参加して下さり、ゼミ生が圧倒される程でした。
三田キャンパスまで足を運んで下さった皆様誠に有難うございます。

尚、来週12月11日(水)にもオープンゼミを行います。
こちらが最後のオープンゼミです。
もちろん、まだ参加されてない方に来ていただきたいのですが、
既に参加されている方も、また当ゼミの違った一面が発見できると思います。
ぜひ来週もご参加下さい!

来週も時間は同じですが、場所が異なるのでご注意ください。
南校舎477教室で行います。
前回よりも広い教室なので、余裕があると思います。
途中入退出も自由ですので、奮ってご参加下さい。

以下、昨日のオープンゼミの内容です。

①輪読
大学生のアルバイト経験とキャリア形成」関口倫紀
どのような特性を持ったアルバイトが、またどの程度のアルバイト時間が、
学生のキャリア形成にプラスの影響を与えるのかについて、
経済学的視点から分析を行った論文になります。
発表では、インターンなどその他活動の効果について検討を加えました。

②グループディスカッション1
「最低賃金引き上げは、反社会勢力を減らすか」
人間は論理的な思考に寄らなくても、感情的に意思決定することで
結果的には合理的な行動がとれているのではないか、
という仮定がアメリカのギャングを扱った研究を基に提示された上で、
上記のテーマについて話合いました。

③グループディスカッション2
「女性の職場での活躍を促すために、もっとも望ましい施策は何か?」
議題提示のプレゼンテーションでは、現行の政策で推し進められている
「育休3年取得」というアプローチの有効性に対する疑問を投げかけた上で、
他の施策の例として、諸外国で積極的に取り組まれている
「父親の育児参加を促す政策」に関する情報が紹介されました。