2012/11/28

11/28本ゼミ

本日は3年生森田,鈴木が持ち寄った論文をプレゼンし,4年生の掛川が卒論の途中経過を発表しました.

3年生
森田:少子高齢化と外国人労働者(2003井田敦彦)
少子高齢化は労働力人口の減少を招き,国の経済成長を妨げる要因となりえます.近年,それを防ぐために,外国人労働者を受け入れれば良いのではないかという議論がなされています.本論文では単純労働者受け入れのメリット・デメリットなど,各論におけるおおまかな現状の整理がなされています.

鈴木:ワークシェアリングは機能するか(2010川口大司,鶴光太郎)
本論文では昨今の「ワークシェアリング万能論」的主張に対立し,①労使協調と②訓練コストが低いことの2点が必要であるとの見解を示したのち,ヨーロッパ各国での事例を引き合いに出してワークシェアリングには雇用創出効果がほとんど見られないとしています.

4年生
掛川:就職活動の長期化について
身近なアンケート調査に基づき,信頼できる個票データを用いて就活の長期化問題を論じる予定とのことです.